何故ペンギンは空を捨て、極寒を選んだのか
昔は飛べたのは知ってるか?とは言っても約6500万年前もの話だがな。気が遠くなるほどの昔だが、ペンギンのご先祖さまは「空を飛ぶこと」と「海に潜ること」の両方できた。
ロマ子様は不思議で仕方なかったのである。
「絶対両方できた方が有利なのに、飛べなくなるとか退化してる!!」
とな。おめぇらも思うだろ??
まぁ調べてみたらそんな単純な話じゃねぇんだわ。
空はライバル多いしエサの取り合いに必死。
海面ちかくの魚だと他のヤツらに取られちまうからな。だから海の深いとこまで潜ることを選んだのである。
「飛ぶ」と「潜る」の両立は不可能
空を飛ぶには「体を軽く」しなければならねぇが、深く潜るには「体を重く」しなければならねぇ。
両方やろうとすると、どっちの能力も中途半端になっちまうからな。ペンギンは空のライバルと競うのをやめて、潜水のプロフェッショナルに全振りしたんだわ。
おかげで他のライバルにありつけねぇエサを喰うことができる。食糧が豊かな「深海」というブルーオーシャンに振り切ったのだ!!
まぁこれ人間にも言えるよな。おめぇらアレもやりてぇコレもやりてぇといって結局中途半端になってるモノもあんだろ。少しはペンギン見習えよ!?自戒を込めて
なぜ過酷な南極にいるのか?
もしペンギンがサバンナにいたら即絶滅しちまう。
足は遅ぇし目も悪い。秒速でライオンのディナーになっちまうからな。
「住み心地」より「生存率」を優先した結果、誰も追ってこれねぇ南極を選んだのである。
さらに南極には「ナンキョクオキアミ」というエビみてぇな生き物が大量に生息!!
この豊富な餌を独占できるのが、南極に住む最大のメリットである。
本当にペンギンは寒さに強い?
寒さに強いというよりも「超高性能なダウン(羽毛)と脂肪」を脱げねぇだけ。たまに動き回ると暑すぎて、雪を喰って体を冷やすというシュールな光景も見せてくる。
※画像はイメージ
要するに根性勝負してるんじゃねぇ。
高性能ダウン着て、その下に断熱シートまで巻いてるようなもんだわ!!
でも赤ちゃんはまだ「防水ダウン」を持ってねぇ。濡れたり氷に触れたりした瞬間、死ぬこともある。悲しいが吹雪が来ちまうと一晩で数千羽が凍死することもある。
だからこそ親は4ヶ月も断食してまで足の上で温め続けるのだ!!
さすが地球上でもっとも過酷な環境での子育てと言われるほどの親子愛である。
ちなみにペンギン=南極のイメージが強すぎるが、南アフリカや南米にもいるかんな!!
海は「食べ物」と「死」が隣り合わせ
ペンギンにとって海はごちそうの宝庫だが、同時にシャチやアザラシといった天敵が待ち伏せしている恐ろしい場所でもある!!
誰かが飛び込んで「安全」だと分かるまでは、自分から飛び込むのはリスク高すぎんだよな。
ヒョウアザラシ
だから崖の前でビクビクして、みんな怖くて諦めるということもある。
よくビジネス用語でファーストペンギンって言葉聞くだろ??
あれカッコイイ感じの意味合いで使われてるが、実際はそんなキレイなもんじゃねぇ。
「腹減ってるから飛び込みてぇ…あぁ誰か最初に入ってくんねぇかな」
と怖くてみんな踏みとどまりながら思ってる。ときには半日以上も全員じっとしながらな!!
でも後ろから来る仲間に押されちまったり、勢い余って「うっかり落ちる」ようなカタチで最初の一羽が決まることもよくある。
さらにコントみてぇだが、一羽が飛び込むフリをすると、つられて後ろがザワッとなるといった心理戦も繰り広げられたりな!!
最初の1匹がたまたま落ちて泳ぎだすのを確認した瞬間、残りの子たちも一気に飛び込む。
「リスクを恐れず挑戦する姿」として都合よくポジティブに解釈されちまった「ファーストペンギン」という言葉。
実際は足がすべったり、後ろの群れの圧力に負けて押し出されたというのがほとんどである。
愛くるしい見た目のペンギンだが、慎重で打算的なのは命懸けで生きてる証拠だかんな!?
そう考えるとブタは生ぬりぃわ!!
ったくファーストピッグとなってロマ子様の安全確認する要因となれよ!!わーかったな!?







【補足】ちょっと誤解を招きかねないから補足な!!
4ヶ月はトータルのオスの断食である。口説いたり、卵を温めたり、赤ちゃんを温めたりといったかんじで水分は雪で補給する超絶過酷である。
究極のダイエットで体重は50%近くまで減っちまう。おめぇらはすげぇと言いながらポテチ喰ってる。んむ
Hisaピッグは、ファースト・キッチンでバーガーモグモグしとくぶひ